旅行が好きなわたしの毎日

旅行が好きです。週末+有給を付けて弾丸トラベルを楽しんでいます。フルタイムワーカー。夫と二人暮らし。赤組JGC所有。ゆるいグルテンフリー生活実践中

実録 スリ未遂体験 ピサ中央駅

2018年、夏のイタリアを旅しています。
これまで何度も海外旅行をしてきたが、この度初めてスリに狙われた。
思い返せば、なんかおかしいと思うことはあった。
でも、その手技はあざやかで、義母は鞄が大胆に
開けられていることに気がつかなかったと。
夫に、「鞄が開けっ放しだぞ!」と注意されて初めて気付いたらしい。

これからイタリアへ行かれる方、気を付けてください。

以下、覚えている限りのことを記載。

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いつ、スリに狙われたか。
●ピサ中央駅からピサの斜塔行きバスに乗り込む時

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バスに乗りこむ時に整列乗車ではなく、客が一斉に乗り込んだ。
我が家は夫が乗り込み、そのあとに義母が続いた。
義母と義父の間には数人の外国人がいた。
そして義父が乗ったときに、なかなか義母がいる方に乗り込めずにいた。
右に行こうとすると、グレイヘアーの婦人がその行く手を阻む、
逆サイドから夫たちのところへ行こうとすると別の人がふさぐ。
そして彼らは車内の奥には詰めてくれないのだ。
正直、「は?なんなの?」って思っていた。
まさか、その集団がスリとは思わなかった。
でも、動きは明らかにおかしかった。

わたしが義父のあとから乗り込んだときも、
やはりグレイヘアーの婦人に行く手を遮られ
気がついたら自分の斜めがけバックの前に黒い布が
かけられていた。怪しい雰囲気満載で!!
で、鞄が引っ張られた気がしたので鞄をひいたら、
チャックがあけられていた。

黒い布を持っていたのは男性だった。
我が家は被害はなかったけれど、正直気分は悪い。
その後、バスの運転手がスリに気がつき、
乗客にスリがいるぞ!と大声をだしたらバスから
降りていった。
きっとバスを待つ頃から我が家はスリに狙われていたと思う。
夫以外、義母、義父、わたしの3名の鞄が開けられていたのだ。

ピサの斜塔のような有名な観光地は各国から観光客が来ており、
いろんな人種の人が様々な格好でいる。
その事に慣れすぎて、スリがいるとはおもわなかった。
こんなこというのも変だけど、小綺麗格好をしたご婦人風だったのだ。
(パリのスリとは違う印象)

スリ体験記のようなものを見てみると、
同じ様なことが書かれている。

なんか鞄が引っ張られたような。
行く手を遮られた。
手元がみえない。

怪しい動きをする人には近づかないほうが良いに
決まっているが、昇降時だと避けることは難しい。
はっきり、キッパリ、大きな声で
「えくすきゅーずみぃー」といって退かせるように
しようと思う。
海外では躊躇いは良くない。

被害はなかったから、まぁ良しとしたいが、
スリからすると隙があるように見えていたのも事実。
正直、悔しい。義母を怖がらせることとなり
自分の振る舞いが甘かったと思わされた。

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ちなみにもうひとつ甘かったことがある。
ピサの斜塔に定休日があることを、移動中の車内で
知った。幸い、斜塔は近くで見ることができたけど。