旅行が好きなわたしの毎日

旅行が好きです。週末+有給を付けて弾丸トラベルを楽しんでいます。フルタイムワーカー。夫と二人暮らし。赤組JGC所有。ゆるいグルテンフリー生活実践中

パリとデモの2018年

2018年は2回パリへいく機会があり、パリ好きとして
幸せな1年だったなと思うんだけど
それと平行してデモやストライキと切り離せない
旅になった。
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情報出展トリコロルパリ様

たまたま自分たちの旅行とその日程が重なってしまっただけ。
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情報出展トリコロルパリ様

問題はこの混沌としたなかで、空港からホテルまで
自力で移動しなければならないこと。
フランス語がまったくわからないこと。

今日、12月8日はスーパーも閉まっているようで
今日の晩御飯や、明日の朝御飯をどこで入手すればいいのか。
9日はデモは予定されていないみたいなので
普通にブーランジェリーでパンを買うだけだと
思うんだけど。

当初はシャルル・ド・ゴール空港からタクシーで
ホテルへ行くつもりだったけど、
こんな状況だと、空港からタクシーは捕まえられるのかしら。

と現地の事だけを心配していたら、なんと搭乗便が
大幅ディレイ~( ;∀;)
10:55→時間未定(14:30~15:00を目指すとのこと)
到着時刻が遅くなれば、現地移動も更に難易度があがるのでは?!
夜の暗いなかの移動は嫌だよ。
しょぼーんとしつつも、これも個人旅行の醍醐味と
思って経験値を積もうと思う。
こういう時の同行者が夫であることは、とても心強い。

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JALラウンジより。
10:35分時点でリマーク表示もでない!
ラウンジ内のアナウンスで遅延を知ったので、
ただただぼーっとラウンジで過ごす。

13:50、JALの飛行機遅延メールを受信する
(いくらなんでも遅すぎる!)
ほぼ同時間帯にラウンジ内でも個別に声掛けしてもらえた。

15:00前に機内に搭乗したけれど、離陸したのは
15:47だった。
ここまではとりあえず飛ぶことが第一優先だったんだけど
機内Wi-Fiに繋いでみたら…
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これ、12月8日の14時頃の情報です。
機内に居て情報が得られてしまったし、
これを見たら、プチパニックでしょう。

寝たいんだけど、寝られない。
知らなきゃよかったのか、知ったからこそ対策をとれるのか?
Twitterで情報をあげているブロガーさんに、ダメ元でコメントを書いてみたら
すぐお返事をもらえた。本当に助かる…。
この時点ではバス、タクシーを使った移動は
無理だということがわかった。
RERは動いていた。治安が悪いがそれしか手段はない。
もしくはシャルル・ド・ゴール空港付近で1泊するか。
今年のゴールデンウィークにお部屋を貸してもらったオーナーさんへも状況確認の連絡をいれてみた。
お返事をもらえなくてもいい、藁にもすがりたい。
上空10000メートルから。
お優しい方で、1度泊まっただけの客に丁寧なお返事を頂けた。
彼女の判断はこの状況での移動は難しいかもしれないとのこと。
パリに住んでいる人の感覚を知りたかったので、
私にとっては有益な情報であったし、
とにかく優しさにも飢えていた。
最後にホテルへもメールをしてみた。
通常、これを1番最初にすべきだとは思うけれど、日本時間の真夜中に英語のメールを書くのはしんどかったのだ。
だが、英語を嫌がっている場合ではなくホテルの周りの状況、RERを使った場合の駅からホテルまでの
安全性やタクシーを使った場合の交通規制など。
結果、どちらも問題ないとのことだった。
(右岸の問題で左岸は平気とのざっくりとした回答であったw)

シャルル・ド・ゴール空港到着直前に、デモが終わったこと、Googlemapでの規制の解除が確認できたため、いまホテルへ向かうタクシーで
この1日の出来事をまとめている。

無事約30分でホテルへ到着することができた。
結果、JL045便の遅れは我が家にとってはプラスだったと思う。
よかったよ。無事に到着して。
ほぼ寝ず25時間が経過したので、そろそろ寝ようと思う