イタリア旅行とグルテンフリー
食べてしまった小麦粉製品。後悔はしていないけど
体調には影響があった。
イタリア旅行で、パスタやパンを食べないなんて
出来ないよね。
短期間で、こんなに小麦粉製品を食べたのは
ゆるグルテンフリー生活を始めてから初だと思う。
旅行の前半は一応気をつけていた。
パンは取らなかった。タルトも避けた。
卵、ほうれん草のソテー、ハム、チーズ、
フルーツとヨーグルト。3日間固定の朝食。
フィレンツェのホテル、Cアンバシアトリ。
日本人ツアー客も多いようで、ビュッフェ台には
お醤油があった。他のアジアツアー客も多かった。
ローマでは、お寿司を食べた。
はませいはローマで有名な日本食レストラン。
夏休みはランチメニューの提供がなく、グランドメニューから。
ランチはお得なのに…まぁ仕方ない。
でも夕飯ではパスタに手を出してしまった。
生クリームを使わないカルボナーラは美味しい。
だんだんと、小麦粉製品を取り始めてしまった。
一皿食べたわけではなく、シェアだけど。
チンクエテッレの朝食。3部屋6名に提供されたもの。
次の日も同じメンバーだったので、前日の残りのものがそのまま提供されていた。
パンを食べない訳にはいかない。他に選部ものがないから。
油ギトギトだけど、美味しいフォカッチャに
しばらく食べていなかったアップルパイ。
アップルパイにはカスタードクリームが。
もう、小麦粉だらけじゃん!素晴らしく美味しい。と思ってしまった。
すっかり小麦粉が美味しいことを思い出してしまった。
チンクエテッレでのお昼は1日目は、非常に
人種差別をするレストランで大失敗。
アジア人だけ対応がそれは酷く、初めてその場で
トリップアドバイザーに酷評を書いてしまった。
モンテロッソの中心にある、席数も多い店なので
そんな態度でもお客さんは来るんだろうな。
お店の名前、出しても良いかな。ダメかな。
ごはんは美味しかったけど、オーダーミスもあり
スパゲッティはニョッキになっていた。
これは私にとっては好都合なミス。
だってニョッキなら小麦粉もはいるけどじゃがいもも使われている。パスタよりはマシ。
だったら最初からそれをオーダーすればいいけど
同行者がいるのでより食べやすいと思われるパスタにしていたのだ。
そしてサラダは来なかった。店員を呼んでも無視される、後回しにされるので聞くきにもならず、
レシートにも加算されてないので、そのまま払って終わりにした。
ここまで酷いお店、この数年出会ったことないな。
2日目のランチはマナローラで、少しずつ色々買い込み海のそばで食べた。
店内全てのスイーツがグルテンフリーというお店で
シチリアのお菓子、カンノーロを買ってみた。
ピスタチオが付いていて、中のクリームもピスタチオ。
ほかにもパン屋さんでグルテンフリー商品があり
買ってみたら、とうもろこし粉の具なしお好み焼きのような食べ物だった。
が、すっかりパン慣れしてしまい、普通にパニーニとかにすればよかったなーと。
チンクエテッレ3日目のランチは、あまりお腹も
空いていなかったので、2人前のブルスケッタの盛り合わせを。
もう、グルテンフリーを探していない。
即座に体調が悪くなる訳ではないので、見て見ぬふりをしてしまった。
この日は帰国日前日で、午後にミラノへ移動したが
ミラノはバケーションシーズン突入でレストランも
開いていないため、夕飯もパンだった。
駅にある小さなパンスタンドで、種類が多く悩んでいたら後ろに人が並んだので先に買ってもらった。
そうしたら、自分のオーダーしたこのパンは美味しいよって声をかえてくれて、よかったら食べない?って渡されそうになった。
えー、そんな親切ってあるの?!
その気持ちが嬉しくて、さすがにお味見はしなかったけど、お礼を言って同じものを買って帰えりホテルで食べた。
モンテロッソの嫌な店員に受けたダメージ以上に
親切にされて、旅は色々あるから楽しいんだな、と。
ミラネーゼのお嬢さん、見知らぬアジア人に
親切にしてくれてありがとうね!
で、色々と小麦粉製品をとりまくった結果、
帰国日から2週間くらい経過したが、下腹の張りは
解消されない。なんでこんなに張るんだろう。
また、これは小麦粉の影響かはわからないが、
とにかく疲れが抜けない。
暑さや旅の疲れや、年齢など他の要因も十分考え
られるが、とにかく疲れが取れない。
食べてしまったものは仕方ないけど、またもとに戻るまでどのくらい時間がかかるかな。
結論は、イタリアではグルテンフリーは難しい!
スーパーにはグルテンフリーコーナーがあるけど、
時間に限りがある旅行中は、継続するよりほかに
時間を使った方が有意義だとおもった。
(厳密なグルテンアレルギーではないから、そう思えるのだと思う。)
そういえば、ニューヨークでも似たような感想だった。